学校では、答えは1つ
大掃除をしていたら長女が小学1年生の頃のテストが出てきました。
<問題>
したの えを みて 6+4 になる おはなしを つくりましょう。
<娘の回答>(穴埋め式)
すずめが✔(6)わ とまっています。
あとから、✔(4)わ とんできました。
✘(4+6=10で)10わに なりました。
最後の回答に✘がついていました。
正解は(あわせて)です。
あわせて と 回答するところに 4+6=10で と書いたことで間違いとなりました。
これは間違いなんでしょうか?
計算的にも日本語的にも合っていると私は思います。
<問題>
えに かいて かんがえましょう。
あかい いろがみが 4まい あります。
あおい いろがみが 2まい あります。
あわせて なんまいに なりますか。
<娘の回答>(穴埋め式)
あかい いろがみ(4まい) あおいいろがみ ✘(2まいであわせると6まいです)
✔(6)まい
娘が間違った箇所の正解は 2まい です。
余計なことを書いたことで間違いとされました。
間違いなの?
「間違ってもうた」
と間違ったことを認める娘。
「間違いなの?ダメなの?」
と聞き直したのは私。
答えは1つじゃない
娘の回答は試験では間違いかもしれませんが、
本当は間違いじゃないんだよって伝えました。
物事の見方も人それぞれだし、
考え方だってその人の経験によって違う。
学校でするテストでは答えが1つしかない問題しかでないかもしれないけど、
それが全てではないってことを知ってほしい。
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