弊社取り扱い商品で、
日本で販売している分は日本仕様として弊社が別途化粧箱を作っているものがあります。
なぜメーカーさんが作っている箱ではなく
自社で別途作っているのか。
商品の化粧箱は
経費か、ブランディングか
という話です。
ネットショップで販売する商品の箱を日本仕様に
海外商品を日本で販売する場合、
商品を入れる化粧箱やショッパーを日本仕様で作ることがあります。
箱の形や色、素材、厚さ、加工など
オンラインでも指定して注文できますが
実際に資材屋さんに行くのもいいですね。
オンラインで注文するにしても
サンプルを取り寄せて一度は手にとってみましょう。
パソコンの画面で見たのとは違った印象の場合も多いです。
中国製が安く作れるのですが
安さだけで選ぶと失敗します。
私は日本の資材屋さんへお話を聞きに行ったのですが
貼箱 100個 @1,190円 119,000円(10%税込み130,900円)
貼箱 300個 @815円 244,500円(10%税込み268,950円)
という見積もりでした。
別途、木型代等で7万円が掛かるという…(初回のみ)
良い箱は良いお値段しますね。
これでもお安くしてくれた方でした。
化粧箱は経費でもあり、ブランディングの1つでもある
化粧品箱代を
単なる経費と捉えるか、ブランディングの1つと捉えるか。
商品を包む箱や袋、発送する際の梱包材で
中身の商品に見え方が変わります。
どんなに素敵な商品でも
ビニール袋で届いたらがっかりしますよね。
100円玉が
クッション素材に包まれて、ガッチリした厚い箱で届いたら
1万円くらいの価値に思えるかもしれません。
つまり、
化粧箱はブランディングの1つとしても考えられるんですね。
かと言って、
高価な化粧箱で原価を上げてしまうと
その分販売価格を高くしなければならず相場から外れて売れなくなったり
利益率が低い商品になることも考えられます。
つまり、
化粧箱は経費であることにも変わりないんですね。
【ネットショップ販売】化粧箱は経費か、それともブランディングか
まとめ
・日本正規販売代理店になった場合、化粧箱を日本で作ることもある
・化粧箱で商品の価値が変わることもある
・化粧箱は経費でもあり、ブランディングの1つでもある