つまらない主婦からの脱出 子連れ海外旅行

海外で年越し 子連れマレーシア クアラルンプールで思ったこと

年末年始のマレーシア家族旅行。
1日目はKLタワーに行きました。
展望台にガラス張りのスカイボックスがあるんです。

スカイボックスは2つあるんですが、どちらもとっても混雑していてながーい列ができていたんですね。
暑いし、子供は眠たいとぐずるし、抱っこしたら更に暑いし、なかなか進まないしで
若干イライラしていたのね。

家族で来ている人がほとんどだったんだけど、
後部からじわじわ迫ってくる外国人がいたの。
そう。めちゃくちゃ堂々と割り込んでくるの!

ん?と思ってたんだけど、
長女も「この人たちに抜かされてる」って気づいてて、
ルール違反だわ!と確信したの。

こういう時、どうする?
我慢する?
それとも注意する?

横入り家族は
頭に布を覆った女性たちだったからマレーシア人だと思うんだけど、
家族の会話は英語だったのね。

高校では英語科に通っていたから英語がある程度話せると思われているけど、
実際にはまぁまぁ分からない。
まぁまぁ分かるじゃないのよ。
まぁまぁ分からないの(苦笑)
「英語科始まって以来です!」と先生に呆れられるほどのクラス出身だから
英語で注意する勇気もなく。
だって、英語話せないのバレバレじゃない?(誰に?

勇気を出して日本語で注意するなら、
「あのー、すみません。ここわたしたちが並んでいたんですけど・・」
って言うところだけど、
英語よ?
英語で何て言うの!?
こういう控えめに注意する感じとか全く分からない。
だって、ガミガミ注意するキャラじゃないじゃない?(そうだっけ?

そうこうしてる内に、
前の前に並んでいた、マレーシア人家族が注意したの。
「エクスキューズミー。ここはわたしたちがずっと並んでいるの。あなたたちはここじゃないでしょ」
(と、言ってたと思う)
って。

もしかして順番を守るという風習がマレーシアにはないのかとも思っていたんだけど、
マレーシア人がマレーシア人に注意してた。

横入り家族は1つ後ろへ。

前のマレーシア人カップルの男性も
「エクスキューズミー。わたしたちもここに並んでいましたよ。」
(と、言ってたと思う)

ブツブツいいながら横入り家族はまた1つ後ろへ。

とうとうわたしたちの前に来たのね。
だから勇気だして、流れに乗って言ってみたの。

ここでもないですよね。
って日本語で言ってやったわ。

あちらは英語で何か言ってるけど
本当に英語が上手で分からないの(笑)
あちらは興奮してるから早口でなおさら分からない(笑)

わたしが言えた精一杯の英語は

ライン、ライン
列に並んでるって言いたかったw

通じたみたいでわたしたちの後ろに言ってくれたわ〜(*´∀`)

英語科出身なのに英語が話せないって恥ずかしいと思っていたけど、
そんなこと誰も気にしてないんですよね。
気にしていたのはわたしだけ。
日本語とジェスチャーで通じたしね。

 

 

《注意するキャラじゃない》なんて誰も思ってなかったんですよ。
だって周りには初めて会った人ばかり。
わたしがどんな人かなんて誰も知らない。
《わたしってこういう性格だから》
《キャラじゃないし》
ないない。
そんな性格も、そんなキャラも、ないない。

こんな話をクライアントさんにしたらね、

お国柄とか地域柄ってあるじゃないですか?
環境がそうしてるんじゃないかって思ったことがあって、明るく元気に生きていくにはそういうお国に行くべきですよね
って。

うんうん。
自分が明るく元気に生きられる環境を作るのって大事だよね。

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